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【eLV勉強会】ICTを支える「考え方」シリーズ:S02 心理学の考え方

2016-05-23(月)19:00 - 21:30 JST

CO-CreationLABO

東京都千代田区平河町1-4-3 平河町伏見ビル 2F

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参加費無料
知性の真の姿は、知識ではなく、考えを組み立てる力です。 - Albert Einstein

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【2016年10月追記】ICTを支える「考え方」シリーズのページ(http://www.elv.tokyo/mindsets)ができました!シリーズの概要、各トピックの解説と最新資料(PDF版)、ならびに、参加者の皆様の声をお届けしていますので、ぜひご覧ください。【2016年10月追記 ここまで】

ICTに携わるプロとして、ゆるぎない基礎固めをはじめましょう!(学生さんも参加OK!)
ICTを支える「考え方」シリーズ: S02 心理学の考え方

みなさま、こんにちは。

今回は、eLVの企画会社であるCRE-COがお送りする新シリーズ、「ICTを支える『考え方』シリーズ」から、シリーズ02「心理学の考え方」です。同じトピックを複数回開催予定ですので、今回ご予定の合わない方は、次回の告知チェックをお願いいたします。また、今後予定の各トピック(下記)は、個別に参加可能です。プログラミング勉強部屋でのフォローも予定していますので、あわせてご参加ください。

ICTを支える「考え方」シリーズとは?

知性の真の姿は、知識ではなく、考えを組み立てる力です。 - Albert Einstein

ICT業界のプロにとって、知らなくてもいい知識分野はありません。ICTに全く応用できない知識分野は、まずないからです。とはいえ、全てを知ることは、一生かけてもかないませんし、人の認知能力、記憶力には、限界があります。

それでも、ICTに幅広く応用可能な、知識の習得方法は存在します。各分野の専門家とICTとのコラボによって、パターン化され、実証されてきた、この分野ではこう考えるのが基本という、「考え方」を身につけることです。

無数の技術、製品やソリューションの表面だけを追いかけると疲れてしまいますが、その根底にある「考え方」を身につけると、複雑なICTの世界がシンプルにまとまり、未知や変化に対応する力が生まれ、関連の無いと思っていた知識が繋がり、新たな価値を見出すことさえあるでしょう。

本シリーズは、専門分野の枠を超え、特にICTへの応用範囲の広い知識分野から、基本(重要)とされる「考え方」と、シンプルな応用例を厳選し、トピック別に参加可能な形で、無限の応用のきっかけとなる、「考えを組み立てる力」を、お持ち帰りいただくシリーズです。

シリーズ予定
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*各トピックは、複数回開催予定です。また、開催順や内容が変更になる可能性があります。


■ 日時:2016年5月23日(月曜)19:00-21:30(18:30開場)
■ 定員:30名
■ 会場:CO-CreationLABO
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-4-3平河町伏見ビル2F
参加費:無料 ※受付時にお名刺を1枚ご用意願います。

心理学について

目が何を捉えようとも、私たちは、内なる願望に応じて、脚色し、成型する。 - Thomas Hardy (1840-1928), Far from the Madding Crowd

原子を砕くことよりも、偏見を砕くことの方が、より難しいね。 - Albert Einstein

心理学(Psychology)とは、行動(behavior)と、心(mind)を研究する学問分野であり、主に人間の、一生を通じた、全ての活動が研究対象となります。当初は、人の行動を観察し、分析することから始まる、人文科学的アプローチが主でしたが、現代では、人体の構造と機能を理解することから始まる、自然科学的アプローチが加わり、両アプローチのコラボ分野となっています。

ICTの世界では、人の行動が結果を左右する場合と、人の行動を左右したい場合、例えば、インターフェイス、エクスペリエンス、インタラクション等の設計・改善、運用設計、マーケティング戦略、サービス戦略、それから、組織運営やプロジェクト管理等、様々な分野、様々なフェーズで、心理学の成果のみならず、心理学におけるテスト方法などの考え方が、応用されています。ある意味、人の活動に関わる全てのコンピュータ・システムは、心理学の実験機器であり、その結果(記録)が、日々分析され、新たな技術、製品、ソリューションやサービスを生み出している、といえるかもしれません。

一方で、心理学には、いかがわしいイメージもつきものですし、偽科学(詐欺科学)と評される研究や、データを無理矢理、理論(都合)に合わせてしまうような研究もあります。

ICTのプロにとって、人文科学と自然科学の、2つのアプローチの考え方を知り、その特性と限界をイメージできることと、偽科学に惑わされない考え方を知ることは、さまざまな場面で有用な、判断力の素となることでしょう。

対象

  • 心理学をICTに応用するにあたり、基本的な考え方、及び、注意点を学びたい方。
  • 心理学に興味のある方。
  • 学生の方も参加OKです。
  • 都合が悪くなった場合、必ず早めにキャンセルをしていただける方(eLVでは毎回、定員を上回り多数のキャンセル待ちの方にご登録頂いております。できる限り同じ志を持った方々の機会損失を極限し、参加可能な方にとって有益な機会としたい!との理由に基づきます。直前でのキャンセルが続く場合、以後のお申込みをお断りすることもございますので、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。)

内容(予定)

1 導入編
  心理学とは
  2つのアプローチ、その特性と限界
  学習目標
2 基本編
  人文科学的アプローチと、自然科学的アプローチの考え方を知り、その特性と、限界を
イメージできるようにします。また、偽科学(詐欺科学)を見抜く、考え方を学びます。
3 応用編
  心理学の成果から、人の思考、判断、行動の傾向を学びます。
4 ディスカッション

キーワード

心理学、ハードサイエンス、ソフトサイエンス、演繹・帰納、客観性、大数の法則(統計・確率)、検定、ABテスト、記憶、脳、学習、賞と罰、影響力、確証バイアス、バーナム効果、ラベリング効果、選択的認知、プロスペクト理論、認知的不協和理論、原因帰属、複雑系、偽科学(詐欺科学)、反証可能性、行動経済学、マシーン・ラーニング、etc.

Timeスケジュール(仮)

時間 内容
18:30 開場
19:00 - 20:40 本編(PPT+デモ+皆さんも考えましょう形式)
20:40 - 20:50 休憩 & アンケート記入
20:50 - 21:30 ディスカッション& 交流会
※交流会参加者は¥300いただきます。

ロゴ画像

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http://www.elv.tokyo/

過去の勉強会動画が以下URLからご覧いただけます。
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